人事評価構築編は、従業員の職種、職務階層・資格等級などの階層毎に期待する業績・成果、発揮能力（コンピテンシーに近い）ほかを明示し、その内容を直接評価項目としています。

役割・職能要件書

お客様からの現状ヒアリングに基づいて、あらかじめ業種毎に準備されているモデル職能・職務要件（＝評価）項目に追加や修正を加え、自社の特徴を生かした制度を構築します。

職務基準書

職種別に期待されている専門的な職務内容やスキル、成果・業績は職種別に「職務基準」として作成できます。 この職務基準は個人別に評価項目として設定することができ、きめ細かい評価が可能です。

運用面

評価の運用面では、評価結果がシステム集計され、各種の検討資料や個人別の記録、結果のフィードバックシートなどに加工されると共に、自動計算された総合評価結果（Ｓ～Ｆなどの11段階まで設定可能）と賃金・賞与構築編の金額計算が連動するようになっています。

賃金・賞与構築編は、資格等級や役割階層に基づいた「業績反映型職能給」または通常の「役割・職能給」をベースに、能力・実績主義の賃金・賞与制度を構築し、評価結果に連動した賃金・賞与決定を行うことができます。

賃金シミュレーション、賞与金額算出

算定条件を変更しながら何度でも賃金・賞与決定シミュレーションができる点が大きな特徴です。

４年間推移表、給与決定通知書

算出結果は全て記録され、過去のデータを賃金賞与ともチェックすることができます。